昨日は3年ぶりにフルマラソンを走りました。今回の第一目標は完走だったのでどうにか目標は達成できました。
今年になって30キロ程度しか練習してなかったのでスタート前は不安でいっぱいでした。記録は4時間45分と平凡なタイムでしたが、いまの私には上出来です。当たり前ですが何ごとも準備が大切です。
どうして辛い思いをしてまで走るのでしょうか。家内からは不思議がられます。私はこれまで大した病気や怪我の経験がないので、過去1年で経験した肉体的苦痛の中ではマラソンが断トツ一位です。ゴルフには楽しさもありますがマラソンにはほぼありません。
マラソンを走らない人がダメだなんて思いませんが、42キロを完走する人には事前準備力、やりきる力、負けない気持ち・・・何かいいものがあると私は思っています。
今回のマラソンは特にキツかったので、沿道の方の「頑張ってね~」「ナイスラン」「あと少し」といった応援には救われました。
一方、本当に苦しい中で、「ガンバレ」「笑顔、えがお」「38キロ頑張ったんだろ、あと4キロだ」・・・こういった応援には今回初めて拒否反応を覚えました。まだまだ私は人間ができていません。
でも、これって職場でもあるなと反省しました。頑張っている社員に涼しい顔で無責任な声掛けは逆効果ですね。