R.K
夏休みと言えば宿題、ですね。
我が家の中学生もたくさん宿題を持って帰ってきました。その中に「税の作文」なるものがありました。
何だろうと思い資料を見てみると、「将来を担う中学生が、身近に感じた税に関すること、学校で学んだ税に関すること、テレビや新聞などで知った税の話などを題材とした作文を書くことで、税について関心を持ち、正しい理解を深めていただく」という趣旨で国税庁が毎年実施しているものだそうです。
なぜ税が必要なのか、どんな税があるのか、税はどのように使われ、それをどうやって決めているのか、そしてこれからの税のあり方は?
中学生向けの資料ですが、わかりやすくまとめられていて、初めて知ることもたくさん書いてありました。
税に関わる仕事をしていながら、普段は計算するばかり。身近な存在であるのに、税を納めたその先について考える機会はなかなか持てずにいます。
税を知る、ということは政治や社会問題、自分たちの未来について考えることでもあるんだ…改めて税について考えた夏休みです。