市民ランナーの私が宣言するのもどうかと思いますが、先週参加した板橋シティマラソン42.195キロをもってマラソンからの引退を決意しました。ただの止める宣言です。
思えば2010年、50歳で初フルマラソンを経験し、それから15年でフルを20回以上、100キロマラソンも2回完走しました。スポーツ少年の頃から長距離走は嫌いだったのに立派なものだと自画自賛したいです。
止めた理由は、年齢を考えて運動は年相応にしようと思ったことです。市民ランナーといえどもマラソンはやはりハードでした。
それと怪我も一つの理由です。普通に走ってもアキレス腱や膝を痛めるのに、このごろはランニング中に転んでの怪我が多くなりました。このひと月だけでも3回転倒しました。道路にある小さな起伏に躓いて転倒するのですから、年齢のせいかもしれませんが情けないものです。直近では先週のレース中でした。この止める宣言に一番喜んでいるのは女房です。
マラソンには時間がかかります。本番は数時間で終わってしまいますが、トレーニングにはその何倍も時間がかかります。
まだ私にもやりたいこと、やり残したことがあります。自分の年齢を考えると中途半端に多くに手を出すのではなく、優先順位の低いものへの決別が最近のテーマでした。
マラソンの一番の思い出は、2011年に事務所を挙げて参加した河口湖マラソンです。私を含めて6人の社員がサブ4(フルマラソン4時間切り)を同時達成しました。当時はその分野?において日本一の会計事務所だったと思います。
大石会計にマラソン部があるわけではありませんが、毎年11月開催の『つくばマラソン』は事務所を挙げて参加します。
止める私が言うのもなんですが、無理さえしなければマラソンは肉体的にも精神的にも大きな効果があります。ご興味のある方はご一緒にいかがですか。
【自己記録 】
ハーフマラソン 1時間41分11秒(2015年立川シティハーフマラソン)
フルマラソン 3時間37分40秒(2015年横浜マラソン)
100キロマラソン 12時間23分7秒(2014年サロマ湖ウルトラマラソン)