去る12月3日、第2回会計事務所甲子園決勝大会が渋谷公会堂にて開催されました。
決勝に残ったのは全国から5会計事務所です。大石会計事務所は東京から唯一の決勝進出務所として参加させていただきました。
残念ながら日本一にはなれませんでしたが、会場内外で励まし応援してくださった方には、あらためて御礼申し上げます。
大石会計が日本一になれるほど、会計事務所甲子園は甘くありませんでした。しかし、やる気満々の並み居る強豪のなかで、東日本を代表してあの場に行けたことについては、社員への感謝の気持ちで一杯です。そんな社員を誇りに思いますし、社員にも誇りに思ってもらいたいものです。
しかし、これをもって会計事務所としての実力が東京で一番ということではありません。これからは決勝進出事務所の名に恥じないよう頑張っていきたいです。
それにしても、やはり決勝大会に出てくる事務所は素晴らしい事務所ばかりでした。どの事務所も私が中小企業経営者だったら顧問を頼みたくなるような事務所でした。
大石会計がエントリーしたきっかけは、第1回大会で優勝した大阪のトリプルグッド税理士法人の理事奥村龍一さんからのお声掛けでした。そこからの半年間、苦しみながらもその過程には多くの学びがありました。
自分たちの目指すべきところ、強みと弱みを自問自答する。答えのないところに答えを出していく。
木造アパートの1室から始まり、今日までの25年の間には凹む場面がいくつもあった歴史……考えると、ここ数年で入社した若手社員には伝えていませんでした。
リーダーに混じってステージに立った入社後3ヶ月に満たない新人社員、シナリオやパワーポイント作りで裏方に徹したベテラン社員、仕事に応援に協力してくれた社員。今回の甲子園では、みんなの一体感が増したことが何よりの収穫でした。
関係者の皆さま、本当にお世話になりました。ありがとうございます。