経営方針発表会

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 1月16日は大石会計事務所の経営方針発表会でした。初めての経験でしたので多少の心配はありましたが、おかげ様で100名を超える方の出席により盛況裏に終えることができました。

 今回のイベントでわたしたちが伝えたかったことは、大石会計事務所のショールーム化の推進です。ショールーム化といってもお金をかけてきれいに飾ることには何の意味もありません。見た目も大切ですが、あり方の方がはるかに大切と考えます。

 自分で言うのもおこがましいのですが、大石会計事務所自身が中小企業の模範的な会社になれたらと思います。目指すところは決算書上での良い会社より、むしろあり方としてのいい会社です。お客様との関係はもちろん、社員との関係や地域社会との関わり方においてもいい会社です。

 まだまだ偉そうに言える立場ではないことは承知しつつ、それが顧問先様に対していい会社の具体像をお伝えできる最善の方法だとわたしたちは考えています。

 仕事柄多くの会社の経営事例を身近で見ることができるのが会計事務所です。そんな恵まれた立場にあるのですから、その事例を参考にしない手はありません。そしてそれをお客様にフィードバックしないとしたら、宝の持ち腐れというものです。経営上の有用な情報をお伝えすることは税金の計算以上に意義のあることです。

 みな様には、そんな大石会計からいいと思えたことは是非パクってもらいたいのです。わたしたちも他社のいいところは躊躇せずにパクらせてもらっているのですから。パクッたものに魂を込めたらそれはもうオリジナルです。

 会計事務所は経営アドバイスを求められる機会が多いのですが、経営について講釈するからには、日頃から自分たちがどのように取り組んでいるのかが大切です。自分に出来もしないことばかりを講釈するのでは反則というものです。 

 まずは当社がやってみて、成功事例も失敗事例もショールームに示すことが大切だと考えています。

 人生で最も困難なことは「自分を知ることだ」、最も容易なことは「他人に忠告をすることだ」