今週末、大石会計は『つくばマラソン』に参戦します。10年前に若手社員が走りはじめてから参加者は次第に増え、今回も社員の約半数が参加の予定です。
初マラソンに挑戦する新入社員、11年連続のフルマラソン完走を目指す社員、男性社員顔負けの4人の子持ちママさん社員…どんなドラマが展開されることになるか、今から楽しみです。
マラソンはハッキリ言って苦しい戦いです。速い人も遅い人も誰もがみんな、万遍なく、確実に苦しみを味わいます。しかし、この戦いは苦しさを体験させることが目的ではありません。
チャレンジャーには人の心を動かす力があります。フルマラソンを完走することで「やる時にはやる奴だな」と意外なほど周囲の評価が高まることを体験させたいのです。
「男は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」とリンカーン大統領は言いました。顔だけではなく体つきにもその人の生き様が表れます。生き様そのものが経営者に影響を与えられる、そんな社員になってもらいたいのです。
お釈迦様は「過去の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ。将来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ」と説かれました。
現在の結果を見たら過去の原因が分かる。未来の結果を知りたければ現在という原因を見れば分かる。つまり、現在を見たら過去も未来も分かるということです。今をどのように生きるか・・・・・・大切ですね。