松島
連日西日本を襲った豪雨の報道がされていますが、報道を観る度につらい気持ちになります。
今回の豪雨は台風ではなく、梅雨前線の停滞がもたらした被害ということに驚きを隠せません。今回の豪雨では死者120名以上、今もなお行方不明者が70人以上もいるという最悪の被害となってしまいました。被害に遭われた方の中に夏休みを楽しみにしていた子どもたちもいたのかと思うと、悲しみの気持ちでいっぱいになります。
これから梅雨が明け暑さが厳しくなる中で、ライフラインが整わず生活することは本当に大変なことだと思います。1日も早い復興を願うばかりです。今回の災害の報道を通じて、予期せぬ災害で普段の何気ない生活が一瞬で奪われてしまうことの恐怖、悲しさ、悔しさを改めて感じました。
毎日仕事や家事に追われ、現在の状況に不満を抱いてしまうこともありますが、災害の報道を観るたびに、いつも通り、普通の毎日が過ごせることに感謝しなければいけないな、と思います。
毎日仕事ができること、1日が終わり家族で食事を取ること、お風呂に入り、決まった布団で寝られることの幸せを感じながら生活しないといけないと反省させられました。普段の生活の中にいつもとは違う特別なことが起きたら、それはご褒美だと考えてさらに感謝する。そのような気持ちで毎日生活していこうと改めて思いました。