高城
人材育成に悩む企業は多いと思いますが、先日見た記事でとても共感できるものがありましたので紹介したいと思います。
寒天の国内シェア80%を占める「かんてんぱぱ」ブランドで知られている、伊那食品工業株式会社の塚越社長が書かれた記事です。社員の離職率はほぼ0、家族の転勤で物理的に辞めなければならない事はありますが、仕事が嫌で辞める人はいないそうです。
人間関係が8割仕事に影響すると言っている伊那食品工業はどんな社風や教育をしているのか気になり、いくつかの記事を読んでみました。以下2つはとても共感できました。
①社内に「いいこと」を広めることが、社員を育てることにつながる
→いいことも悪いことも伝播する。結論、「いいこと」を広めることで人が育つ
②生産性よりも快適な環境で気持ちよく働ける「快適性」を重視
→誰と一緒に働くかが大事、それにより生産性もあがる
特に誰と一緒に働くかは、本当に大事なことです。若い時にどんな会社・上司に出会えるかで、人生観や人間性も変わってしまいます。
私は大石会計に20歳で入社し、もうすぐ20年がたとうとしています。最高の経営者の元、いい上司や仲間に出会えて楽しく仕事をさせていただいていることに、感謝です。毎日楽しく仕事にこられて幸せです。
次は私が部下を育てる番です。自分がしてもらった「いいこと」を電波し、部下の能力を最大限に引き出せるような人になりたいです。