高橋

先日、ラグビースクールに所属している息子が、国立競技場で行われたラグビーリーグワンの決勝戦を観戦してきました。埼玉県民の息子は、大の埼玉パナソニックワイルドナイツファンです。2連覇をかけて、クボタスピアーズ船橋・東京ベイとの対戦です。数人のコーチに引率されて子供たちが楽しそうに応援に出発するのを駅で見送ると私は自宅でテレビ観戦しました。

決勝戦にふさわしくとても接戦した良い試合でしたが、ワイルドナイツは、惜しくも17対12で負けてしまいました。キックが苦手な息子ではありますが、髪形を真似るぐらい大好きなワイルドナイツの司令塔　松田力也選手が試合後に大粒の涙を流している姿がとても印象的でした。

息子の帰宅後、意気消沈としているかと思うと、意外にケロッとしていて僕も将来絶対ワイルドナイツに入ると頼もしい宣言が聞けました。親バカではありますが、大いに期待したいと思います。

かく言う私も大学時代にラグビー部に所属しておりました。今は職業柄、ラグビー部OB会事務局で会計のお手伝いをさせてもらっております。そのため、母校の大学ラグビー部の現況を知る機会があるのですが、弱小部では、学校側からの支援は強化部とは雲泥の差があり、存続も危ぶまれる状況のようです。そんな状況で部の存続のために必死で支援してきた先輩には頭が下がる思いです。

今年の9月にフランスでラグビーワールドカップが開催されます。前回大会ワンチームで大躍進を果たした日本代表の更なる活躍を期待してラグビー熱が再燃することを願います。