お食い初め

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M.T

 先日孫の「お食い初め」の儀式がありました。日本の独特の風習ですが、そもそも「お食い初め」とはどのような意味があるのか改めて調べてみました。

 『お食い初めとは、生後100日を記念して行われるお祝い(100日祝い、百日祝い、ももか祝い)の一部で、一生食べることに困らないようにとの願いをこめて赤ちゃんに食べ真似をさせる儀式です。

 お食い初めは古くは平安時代から行われている歴史のある伝統行事で、一生食べることに困らないように、と赤ちゃんの健やかな成長を願います。

 お食い初めでは初めて箸を使ってお魚を食べます。実際に赤ちゃんが箸を使って食べるわけではありませんが、初めて箸を使ってお魚を食べる真似をさせることから「箸揃え」「箸祝い」「真魚始め」(まなはじめ)と呼ばれる場合もあります。

 このように地域によっても色々な呼び方で呼ばれていますが、赤ちゃんが数か月間無事に成長してきたことを家族でお祝いし、感謝するという意味合いは変わりません。

 お食い初めは、一生に一度きりのお祝いです。ごちそうを用意して、家族みんなで楽しく思い出に残るお食い初めをしましょう。』

 お嫁さんのご両親も来てくださり、楽しく宴を交わし、お互い初孫の成長をほほえましく喜び、楽しいひと時を過ごしました。

 一生ご飯を食べることに困らないことは、私も会計事務所の仕事を通じてお客様にお伝えしてることです。会社を経営しているということは、すべてが順調ではなく、時にはがけっぷちに立たされてしまう状況にもなるかもしれません。

 過去にそのようなお客様の相談にのったこともあります。しばらくは連絡がつかなくなり、ご連絡をいただいた際にはほっと胸をなでおろしたものです。第一声は『ちゃんとご飯は食べられていますか?』と尋ねます。
寝るところがあって、ご飯が食べられていること。そしたらまた気力も湧いてくるのだと思いますし、そうあって欲しいと私は願っています。

お食い初めに込めた意味は、本当に奥深いものだと思います。

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