T.T
最近知ったのですが、アメリカでは、医療費がかなり高いそうです。虫歯一本の治療で数十万、入院も1日で20~30万するそうで、長期入院でもしようものなら破産しかねないということです。そうならないためにも皆、ランニングしたり、ジムに通ったりして、健康に気を遣うのだそうです。日本では、国民皆保険制度もあり、病院にいっても保険適用であればあまりお金はかかりませんので、びっくりしました。
先日、ちょっと大きな総合病院に行ってきたのですが、なんというか建物(内部)や設備がどこかの最先端商業ビルのようでした。自分の頭の中にある病院のイメージとは結構かけ離れていて、地元市立病院とか健康診断で行くクリニックのようなものが私の頭の中の病院のイメージだったのですが、最近の都会の大きな総合病院はこんな水準なのか、と驚かされました。
ちなみに、親知らずの抜歯の診察を受けただけだったので、医療レベルがどんなものかはわかりません。で、こんな最先端っぽい病院にいっても診察料金が1000円程度。最近歯医者にも通っていますが、似たような金額です。
もしアメリカでこんな設備の病院にいったらどうなるのか、とか毎月歯医者に通ったらと考えると、国民皆保険制度のありがたみがわかるというものです。もちろん治療費が安く、気軽に病院に行けるのはいいことですが、病院に行かなくても良いように健康に気を使う方がなお良いです。
さらに言えば、日本では2025年問題もあり、これから先の社会保障制度には不安があります。まず負担増は間違いないと思っていますが、制度が崩壊するなんてこともあるかもしれません。
もう若くありませんし、改めて健康に気をつけようと思いました。