夏と災害

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吉田 秀敏

 東京では、7月19日に気象庁より梅雨明けの発表がありました。季節予報等を見ても「降水量が少なく気温の高い状態が続く見込み」とあります。私がこの季節特に気になるのは、高齢者・年少者の熱中症、及びゲリラ豪雨による水災です。

 熱中症については、室内にいる際に冷房による温度調整、外出時でも日傘・帽子等の利用と水分補給が大切とよくいわれています。自分も毎朝ニュースの熱中症情報等で知識としてはあったのですが、先日も4歳の長女と花火大会に行き夕方から河川敷きで場所取りをしていたら、花火大会終了後に長女の体調が悪くなり熱がでて大変慌てました。大人は平気でも子どもはどうかという目線が足りなかったと反省しました。

 また、最近〇〇年振りの災害という言葉をよく耳にします。実際に急な雷雨や猛烈な雨も身の周りで多く経験します。我が家では「ハザードマップ」を家族で確認、子ども達に「落雷の際は大きな木の下で雨宿りすると危険だよ」などとなるべく気になった事を伝えるようにしています。

 ハザードマップとは、各市町村が、風水害や地震など自然災害の被害範囲・程度を予想し地図で表したものになります。職場のある国立のハザードマップ(洪水避難マップ)を見てみると多摩川周辺は、浸水の深さ予測が2m~5m未満の区域もあることが確認でき避難方向が示されています。ハザードマップを確認して火災(水災)保険について必要性を確認するのも大切と思われます。

 現代社会には様々な情報がありますが、その中から必要なものを選択していかなくてはなりません。皆様も是非一度ネットで「ハザードマップ」を検索してみて下さい。

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