平野
一昨日、東京で雪がふりました。私は心配性でして、日々温暖化を恐れております。そう考えるとこの寒さにも少し寛大な気持ちをもって接してあげたいな、という気持ちが湧いてまいります。
この寒さで転んで怪我をされたり、病気になられた方もいらっしゃるかもしれません。そう考えると軽率な事は口にできません。しかし、北風と太陽を考えてみますとやはり暑さは大敵。服を脱ぐことには限界がありますが、服を着ることには限界がなさそうです。
ですが、よくよく考えてみますと表面が約6000℃もある太陽は、地球との位置関係でこんなにも人に光や温かさを与えているのは凄いことです。
もしわたしが太陽なら酔った勢いで近づいて、地球が全て焼けてしまうかもしれません。離れて氷河期に突入するかもしれません。絶妙なさじ加減で毎日プラマイ10℃程度に抑えてくれます。さすが太陽です。
寒い中、コタツに足を放りこみ、低温やけどを恐れながら、感謝しなくてはと思いました。