高橋
この度、大石会計がGREAT PLACE TO WORKのベストカンパニーにランクインし、表彰式に参加させていただきました。世界約50か国で展開している世界最大級の意識調査機関GREAT PLACE TO WORK®による従業員意識調査をもとに「働きがいのある会社」のランキングが発表され、小規模部門(従業員25-99人)でのランクインでした。
ランクインと言っても、一昨年が29位、昨年がランク外、今回が52位。昨年よりは順位が上がったものの、まさか表彰式に参加できるとは思っていませんでした。微妙な成績でしたので少々気恥ずかしい思いもありましたが、会社を良くしようと前向きな人たちの集まる場なので、得るものも多いだろうとワクワクしていました。
オープニング映像で、働きがいを感じるいろいろな基準が出てきました。社員それぞれ働きがいを感じる基準、モノサシは違うと思います。
- 自社のサービスがお客様に喜ばれる
- 自分の仕事が公正に評価される
- 自分の仕事に誇りをもてる
- 仲間と連帯感がある。
- 自身の成長や成功を会社の仲間みんなから認めてもらえる
- 信頼・尊敬できる上司がいる
なかには給料の多寡で、働きがいを感じる人もいるかもしれませんが、それだけが判断の基準だとしたらなんと悲しいことでしょう。
千差万別の基準があるのだから、社員全員が満足する会社なんて難しいのかなとも考えてしまいましたが、違いますね。いい文化やいい習慣がある会社は、受け手がどこに働きがいを持っていようが、全ての基準をクリア出来ちゃうんだと思います。
人手不足の昨今。企業の人員確保は今後、難しくなると思います。そんな中で、あの会社で働きたいと思われる会社で働けたらカッコいいし、家族や友人に自慢したくなりませんか。
職場だから、時には苦しいことや嫌な思いもたくさん経験するでしょう。でもそれが自分を成長させると信じて、あるいは上司、先輩がそう理解させ、単なるビジネスマンとしてではなく、人として成長出来る環境が、働きがいのある会社だったらいいなと思います。
尊敬する社長から、権利は義務を果たして初めて獲得できると言われました。やることやらずに、キャンキャン吠える恥ずかしいことはしないように、また下の人間が気持ちよく義務を果たせるような職場づくりが、今の私のテーマです。