佐々木
平昌オリンピックが幕を閉じました。
極限の状況の中、様々なドラマを見せていただきましたが、いつも感じるのはメダルを取ったか取らないかで何とまあ世間の扱いの違うこと。ある選手は4位も8位も同じなんですよ、なんて言ってましたが、さもありなんですね。
努力が報われてメダルを手にした選手がいる一方で、母国の期待を一身に背負いながら全てを犠牲にして練習して成就しなかったアスリートがいます。
メダルを取ったら勝ち、取れなかったら負けとか短絡的な考え方をするつもりは全くありません。
これは例えば、受験とか就職とかいろんな場面で共通するかもしれませんが、負けた後どう浮上するのか。そのために元々どんな哲学、というかバックボーンを持っているのかでその後の長い人生が決まると思います。
自分の来し方を振り返り、負けるのを恐れず果敢に何かに取り組みたいとオリンピックで学びました。