松島
先日日本競泳女子のスター選手、池江璃花子選手が白血病を公表されましたが、私もこのニュースに衝撃を受けました。
1年後に控えた東京オリンピックを目前に、病気が発覚し、長期療養のため選手生活から一旦離れ、治療に専念されるということですが、池江選手の気持ちを考えると、悔しさとやりきれない気持ちでいっぱいだと思います。
目標に向かって一生懸命に練習に励んできた日々、重ねてきた努力を思うと「なぜ、どうして今、池江選手なのだろう」と納得できない気持ちが溢れてきます。
そんな苦しい状況でも「神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っている」という前向きな発言をされている池江選手の精神力に脱帽しました。
私も社労士としてやりたいことが沢山あります。多くの顧問先様の力になりたいと日々切磋琢磨しております。労務に関することはなかなか難しい問題が多く、スッと答えが出ないことも多いのですが、そこにやりがいを感じております。
社労士としてこれからもっと経験を積んで、力をつけていこうと目標に向かっている今、もし自分が病気になって一旦仕事を休まなければならなくなると思ったら、悔しさと無気力に苛まれます。
働きたくても働けない状況がいつか私にもやってくるかもしれません。そんな状況に置かれた場合でも池江選手のように前を向き、目標に向かって前進していくことをやめずにいきたいです。
池江選手が病気を克服されることを、心よりお祈り申し上げます。