小町
2020年4月7日の「緊急事態宣言」発令を受け、大石会計事務所でも急遽、顧問先様への訪問自粛と社員のテレワークが始まりました。
あまりの急展開に、正直これからどうなってしまうのか不安がよぎりました。私個人はいたって元気なのですが、万が一、自覚症状なくウイルス感染をしていたら顧問先様や同僚に多大な迷惑をおかけしてしまいます。
緊急事態宣言発令後、すぐに顧問先様への訪問をキャンセルする旨の連絡をしました。すでに日程の決まっていた顧問先様にお詫びの電話をしましたが、「こんな時期だから気にしないで。こちらも心配してたの」「お互い気を付けましょうね。通勤大丈夫ですか?」等、皆さまの温かい言葉とともに了承くださいました。
テレワーク勤務初日のWEB朝礼で、大石代表から「顧問先様が困っている時だからこそ親身になってください。今は大石会計の緊急時ではなく、お客様が緊急時であることを忘れずに融資や助成金の対応をしっかり行ってください。平時ではなく非常時だからこそお客様の役に立ってください」との言葉がありました。
私たちを気付かってくださる顧問先様、そして顧問先様を気付かうように方向を示してくれた代表にとても感謝しました。
実際、2月中旬からかなりコロナ対策関連の融資や雇用調整助成金のご相談を受けています。情報も随時更新しており、日々対応に追われています。訪問キャンセルになったからといって、業務が楽になるわけではありません。
業種・立場によって活動しないことが人を助ける方もいますし、非常時だからこそ業務に追われる方もいます。いまの自分に何ができるか、大変なのはみんな同じであると心にとどめ、この局面を乗り越えていきたいと思います。