加藤
2月、オミクロン株が猛威を奮っています。
都下に住み、自粛生活を続けていた我が家にとって、コロナウィルスのニュースは近いようでどこか遠い世界の出来事のようでした。そんな我が家にも第6波は容赦なく、突然にやってきました。
『保育園の臨時休園』
さあ困ったぞ。我が家は夫婦共に実家が遠方のため、おじいちゃん、おばあちゃんにも頼れません。
これまで新型コロナウィルスにより臨時休園した保育園は最大で185園(前回緊急事態宣言時)だったのに対し、今回の第6波においては2月3日までで集計されているだけでも777園にのぼりあらためてオミクロン株の感染力の強さがうかがえます。
私は翌日から在宅勤務に切り替え、すでに在宅勤務をしていた夫と協力して交代制の自宅保育園が始まりました。
幸いにも大石会計には小さな子どもを持つ母親に理解があり、名物の全員参加の朝礼では、在宅勤務中にお子さんと一緒にZoom参加される方もいらっしゃいます。私も子どもと一緒に参加しました。
在宅勤務では労働時間の管理が難しいことや、仕事と仕事以外の切り分けが難しい等の課題も多々ありますが、コロナ禍以前の働き方を振り返ってみると在宅勤務の浸透で働き方が遥かに柔軟になり、働きやすくなったのではないかと思います。
また、働き続けられることと同じくらい重要な選択肢として、このような突発的なできごとでも、仕事の調整がつき、お休みできる方には有給での休暇でお休みいただけることが安心して長期的に働いていく上では何より大事ではないでしょうか。
新型コロナウィルスによりお子様が学校・保育園などに行けず、保育のためやむを得ずお休みをいただく労働者に対して、「小学校休業等対応助成金」という事業主への助成制度があります。(令和4年3月31まで)
制度を賢く活用して、難局を切り抜けましょう。