新入社員

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 4月といえば、入学、入社の季節ですね。大石会計でも国立大学通りの桜が満開に咲き誇る4月1日に入社式を執り行いました。

 今年の新入社員は地元からの高校生です。採用担当チームの昨春からの努力が実を結び、はじめて高校生の採用が実現しました。

 昨年までは、より戦力に近い大学生や中途採用にばかりを注目していました。しかし地域に根ざした存在感のある会社を目指していながら、地元の高校生を採用できないようではダメですよね。私は大いに反省しました。

 特に国立市には、都立第五商業高校という伝統校があります。学校に行ってみると生徒は素直で元気ですし校舎もきれい、そして何より先生方の熱心さといいましたら思わず頭が下がってしまいます。この素晴らしい環境で学んでいる高校生たちを今後も引き続き採用できたらありがたいものです。

 18歳の若者は、人生を24時間にたとえるとまだ午前5時です。これから日が昇り楽しい1日が始まろうとしているのです。

 同じ5時でも夕暮れ前の午後5時の私からすると羨ましい限りです。若さだけはどうしたって取り戻すことが出来ません。老若問わず今を真剣に生きることが大事だと改めて考えてしまいます。

 ヒヨコは初めて見たものを親と思うといいます。初めての職場となる大石会計は責任重大だと、いまは身が引き締まる思いです。

 若者の夢が広がるように、大石会計に出会えてよかったと思ってもらえるように、そしてこの出会いがまた次の出会いに繋がるよう、真剣に経営していかなければと強く心に誓った入社式でした。