みなさまは「働きがいのある会社」ランキングなるものがあることをご存知でしょうか。
株式会社働きがいのある会社研究所が運営するGreat Place to Work Institute Japan(GPTW)が発表した、2016年版「働きがいのある会社」ランキングで、大石会計が従業員100人未満の部で29位に選出されました。
自慢できるほどの上位入賞ではありませんでしたが、ランクインはありがたいことですので報告させていただきます。
GPTWは、働きがいのある会社を「従業員が会社や経営者、管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、一緒に働いている人たちと連帯感を持てる会社」と定義しています。
そこでの評価方法は、外部の人やその会社の制度の充実度で判断するのではなく、その職場で働く従業員からの評価を直接評価に反映する手法で行なわれます。
私は3年かけて「社員にとっていい会社」をつくりたいと社内で宣言し、その客観的指標としてGPTWの調査を利用させていただくことにしました。
経営者にとっていい会社が、社員にとっていい会社とは限りません。しかし、社員にとっていい会社が経営者にとっていい会社ではないというケースを私はイメージできません。
お金をかけて調査依頼しようという会社は、はっきり言ってかなり意識の高い会社です。その時点で素晴らしい会社だと思います。やる気満々の会社がエントリーする中での入賞は多少誇らしい気持ちになりますが、現状にまったく納得は出来ていません。目標は3年後です。その時、どのようになっているのか楽しみです。
今回の結果は、2月15日(月)発売の「日経ビジネス」に掲載されます。みなさまの会社でも調査依頼されてはいかがでしょうか。