なにごとにつけ、成果へのこだわりは大切です。特に仕事においては、成果なくして成功はないのですから。
もちろん成果は大きい方がいいのですが、小さな成果でも上げ続けること、つまり勝ちグセをつけることが大切です。
勝ち続ける人を観察していると、いつも目標に向けて行動しています。一旦決めたら多くを考えずに動き始めるのです。そして自分にはできると勝手に思い込んでいるので、多少の困難も目をキラキラさせて頑張るから面白いです。
一方、なかなか成果の出せない、つまり負けグセのついている人は、無意識なので本人は気がついていないのですが、景気、天気、年齢、健康、時間、ライバル、配偶者、子供……いつも何かのせいにしてしまっているように思えます。きっと感謝と反省が足りないのでしょう。
そもそも、負けグセのついている人には目標がないのかもしれません。目標もなく頑張ることほどしんどいことはありません。
もしくは絵に描いた目標があったとしても、本気で勝ち取る信念がないからいとも簡単に諦めてしまうのかもしれません。
すべてがフォローの風に乗り順風満帆なんて人はいません。アゲンストの風が吹いたときこそ信念の有無で結果に違いが出るのだと思います。
その気になったら必ず叶えられる目標、自分にとって価値ある目標をたくさん作って、ひとつずつ達成していきたいものです。勝つことが当たり前と思えるようになることが大切なのですから。