50歳ではじめてフルマラソンを経験し、54歳になった今までに走ったフルマラソンは8回。よく最高タイムを聞かれるのですが、自己ベストは昨年の富士山マラソンで出した3時間47分14秒です。

　私のモットーのひとつは「諦めない」ことです。100キロマラソンも含め途中棄権は一度もありません。フルマラソンのレベルでは途中で歩くことは絶対にしません。それがこれまでの自慢でした。　

　しかし、昨日参加した100キロマラソンは、情けないことに17キロ地点で棄権しました。走る前から予想していましたが挫折感でいっぱいです。

　それにしても100キロを走りきってゴールに倒れこむランナーは感動的です。ボロ雑巾のようになってのゴールはフルマラソンの比ではありません。今回は自分がそのボロ雑巾の立場にいられなかったことが残念でなりません。

　6月にエントリーしているサロマ湖100キロマラソンに不安を残しましたが、次回は体調を万全にして言い訳の出来ない状態で臨むつもりです。最後は気合や根性の世界ですが、やはり大切なのは十分な事前準備だと今更ながらに実感しています。

　今週末からゴールデンウィークを挟んで10日間、とある勉強会（修行？）に参加してきます。PC、携帯、メモ、会話を禁止された10日間です。もちろん走ることも出来ませんので足の状態もよくなるはずです。

　人生で初めての体験なので今は想像もできませんが、どんな自分になって帰ってくるのかが楽しみです。しばらく連絡が取れずにご迷惑おかけします。