決して楽しいことはなく、むしろ苦しく辛いのに、また走ってしまう。去る11月の最終日曜日、大石会計事務所の有志は今年も河口湖マラソンに参加してきました。昨年に引き続いて2度目の参加です。
今年は参加者が倍増して8名になりました。わたしを除く7名は42.195㎞のフルマラソンにエントリーです。わたしは最年長者ですから、フルマラソンは勘弁してもらい27㎞の部に参加しました。
今回は大石会計の顧問先関係の方も10名近く参加してくださいました。前日に行った、明日の健闘を誓い合った出陣式も盛り上がりました。
ところで、この河口湖マラソン参加のきっかけは、同大会に毎年参加されている顧問先の社長に勧められたことでした。勧めてくれた社長は60歳代なのですが本当に元気な方で、わたしと同じ27㎞の部に参加され、わたしより良いタイムで完走されるのですから感心してしまいます。
ちなみにわたしはというと、27㎞をどうにか3時間を切ることができました。日ごろは走ることもなく、本番1ヶ月前からトータル30㎞をジョギングしただけですから、上出来であったと自画自賛しております。そして大石会計のフルマラソンの完走者は7名中4名でした。
今回のマラソン参加に当たり、嬉しかったのは社員が自主的に自腹で大石会計のロゴ入りTシャツを作ってくれたことでした。女性社員は応援プラカードを作ってくれ、全社を挙げてのイベントになりみんなの愛社精神を感じました。
地元顧問先の方も沿道で応援してくださり、なかには大石会計専用の給水所を設けてくれた方もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。そして八王子からわざわざ応援に駆けつけてくれた顧問先様がいらっしゃると聞き感動してしまいました。
ランナーズハイなどと言って、ランニング中毒になる人がいると聞きますが、ハッキリ言ってわたし自身は走ることに楽しさや喜びを感じることはありません。しかし、苦しさを超えて完走したときの達成感は格別です。
だから何だと言ってしまえばそれっきりなのですが、苦しいことは避けて、楽なことを合理的にやり抜くだけのことには魅力も意義も感じません。これは人生にも通じるものがあるのではないでしょうか。
来年11月の最終日曜日、また大石会計の有志は河口湖マラソンに参加します。よろしかったら、みなさまも参加されてはいかがでしょうか。