出来ない理由ややらない理由をもっともらしく言う人っていますよね。私も時々していますが、人は潜在意識の中で変化を避ける傾向があるらしいのです。たぶん防衛本能がそうさせるのでしょうか。
時間が足りない、お金が足りない、知識や技術が足りない、人材が足りない、忙しいから、結婚したから、子供が出来たから、引っ越したから、暑いから、寒いから、若いから、年だから・・・・・・出来ない理由を並べたらきりがありません。
では、あなたは、そして私も、もしも時間、お金、スキル・・・・・・すべての条件が揃っているとしたらどのようになりたいのでしょうか。なりたい自分を言語化してみてはいかがでしょうか。
人は新しいことをしようと思ったら、前進しようと思ったら、必ず何かが足りないと感じるはずです。ですからチャレンジャーにはいつも何か不足感があります。
今のままがよければ、いつまでもそのままでいたらいいのです。その方がプライドが傷つかずにいられるかもしれません。ただし、現状の不満など口にしないことです。他人をも批判しないことです。
松下幸之助さんはご本人が成功の要因を、貧乏で身体が弱く学歴がなかったからと言ったのは有名な話です。普通ならどれもうまくいかない理由ばかりです。
貧乏だったから、一所懸命働こうと思い、僅かな給料でも感謝できた。学歴がなかったから、他人に素直に教えてもらおうと思った。身体が弱かったから、人に任せることが出来たと言うのですから次元が違います。
人生で本当にダメな理由って何でしょうか。考え方次第ですべてが長所になってしまうのです。明日やろうはバカヤロウ・・・・・・ああ今日も反省です。