2021年7月23日(金)は何の日かご存じですか。東京オリンピックの開会式が行われる日です。
それに先立ち21日(水)から競技は開催されます。女子ソフトボールは日本VSオーストラリア、女子サッカーは日本VSカナダが初日に予定されています。
このコロナ禍でオリンピックなんてやっている場合ではないと、朝日新聞をはじめ多くのメディアが伝えます。国民の半数以上が東京オリンピックは反対とも聞きます。
ご批判もあるでしょうから小さい声で言いますが、私は是非とも絶対に必ず東京オリンピック・パラリンピックを開催してもらいたいです。非常識発言でスミマセン。
どうしてかって、単純に見たいから、応援したいからもありますが、日本国民が理屈抜きに心ひとつになれるイベントでオリンピック以上のものはないと思うからです。
マスターズで松山英樹が優勝したことであんなに盛り上がりました。大谷翔平の活躍も、コロナ前のラグビーワールドカップも同じです。スポーツにはプラスの影響力があります。ましてや今回は地元開催のオリンピックです。こんなチャンスは今後数十年やってきません。
オリンピックでは毎回いくつもの感動的なドラマが生まれます。学校や家庭では伝えられない教えや学びがあります。子供たちの夢が膨らみます。人生観に影響もあるでしょう。
出来ない理由、やらない理由、責任逃れの理由……少々の困難は乗り越えてもらいたいものです。もはや中止宣言のタイミングは過ぎた気もします。そもそも論ですが、やめるなんて日本は言える立場にあるのでしょうか。
参加したくない国や選手は仕方がありません。見たくない人も仕方がありません。朝日新聞は反対なら報道しなければいいのです。と同時に朝日新聞社主催の夏の甲子園を今年も中止にしたらいいのです。そんな事態を私は望んでいませんが。