間もなく東京は鬱陶しい梅雨の季節に入ります。雨の日の外出はパンツの折り目が消えるし、革靴は傷むし、足元が気になってテンションが下がってしまいますね。
そんなとき、新しい雨用グッズを手にするだけで気分は少し変わります。嬉しいことに、最近の大石会計の傘立てにはカラフルな傘が増えました。
かつての大石会計の傘立てには所有者不明のビニ傘が何本も立ててあったものです。今ではビニ傘使用者はほぼいなくなりました。
これは私が日頃から、「一流ビジネスマンでビニ傘や100円ボールペンを使う人を見たことがない」と言ってきたからだと思います。
見た目や持ち物で仕事能力や人格が変わるわけではありませんが、周囲の人に与える印象はとても大切なことです。
特に演出する気がなくても、持ち物や服装に見合った自分になろうと潜在意識は反応するのではないでしょうか。
ビニ傘の国内消費量は年間8000万本といわれます。SDGsが叫ばれている中環境にもよくありません。数百円と思うと大事に使われないので、街中にやたらと捨てられているのも気になります。
いっそのこと世の中からビニ傘が消えてしまえばいいのにと思います。誰かに怒られてしまいますかね。